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宝箱の牧場
By: Ms. Mio Kanzaki

今夏は三好さんのリサーチワークの結果、一押しのワイオミング中部にある100年の歴史を誇る、伝統あるゲストランチにお世話になった。4代目のオウナーIRVが率いる乗馬専門のゲストランチで、スタッフもフレンドリーかつ勤勉、さりげなく、しかしきちっとマネージされている気持ちの良いランチである。いつも冗談ばかりいって笑わせるチャーミングな西部男、オウナーのIRV。しばし馬にまたがるとまさしく生粋のラングラー。馬上姿は自然で美しく、気品がある。ゲストに提供される馬は調教がしっかりされていて、安全度は非常に高い。ゲストは滞在前に個人の乗馬経験、体重・身長などを申告するシステムになっており、70頭余りの馬からそれぞれの体形、能力にあった馬があてがわれるのでありがたかった。ランチそれ自体が高地に立地しているため、トレイルライドは勾配が激しい道を上り下りする時が多い。特に下りは岩も道も狭いため、緊張する場合もあるのだが、トレイルリーダーのラングラーのエドは馬を心から信頼しているため(乗り手ではない!)、多少のアップダウンでは後ろを振り返ったりはしない。私の馬、ダニーは比較的若く、指示にも良く従い、良く歩き、いつも元気な働きもので、健気な可愛らしい馬だった。

ここワイオミングでは自然のものしかない広大な空間で、だれでも、心身リラックスして安全に馬の背にまたがることができる。お天気さえ許せば、午前と午後あわせて5時間位は乗馬させてくれる。山がちなところなのでTRAILは並足が中心となる。よってスピードだけを求めるライダーには不向きかもしれない。だが、歩きではなかなか行けないWILDNESSを馬で味わえるすばらしさは、はるばるワイオミングにきた労力におつりがくるほどで、文字にすることは難しい。ランチの裏庭はNATIONAL FOREST に接しており、鬱蒼とした白樺林が広がっている。一面の白い世界とレースのような緑の葉がそよぐ静寂した世界は、WILDNESSの中では特に可憐で幻想的なもののように感じられる。

このランチの売り物のグリーンリバーレイクへのオプショナルツアーのトレイルライディングはまさに、SPECTACULAR EVENT。トレイルのベースパーキングにはかなりの数の馬運車が停まっていたが、トレイルロードであった他パーティは皆無。それだけ、無数のトレイルロードが存在するということらしい。グリーンリバーの最上流のため、川の水はそのまま飲める位の純度だ。このような手付かずの自然を独り占めできる贅沢は、やはりアメリカワイオミングでなければ味あうことができない特権だと思う。 この牧場はは飾り気はないが、4代にわたってひとつの家族が守り続けたゲストランチで、ホスピタリティは伝統に培われた本物の素晴らしいものだ。この地域には西部劇でおなじみの華やかなOUTLAWの歴史はないが、西部開拓の家族の歴史がまだまだ息づいており、そのフロンティア精神、隣人愛の姿に接することができ、深く感銘を受けた。乗馬は言うまでもなく自然・人全て素晴らしく、馬の乗られたことのない方にも是非お勧めしたい、宝箱のようなランチでした。


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